魚探
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SUPフィッシングに魚探は必須!deeperが私の最高の相棒になった日。

rrrunchan
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SUPで大海原に出て魚を釣るぞ!堤防からのキャストでは届かないゾーンに投げて釣ってやる!ナブラ起きたらみんなを尻目に一直線!

10月、SUP初心者の私はそんなワクワクを胸に初めてのSUPフィッシングに繰り出した。

結果は散々…。それはそれは、まぁ、釣れないのである。アタリもない。鳥山もナブラもない。魚が居ないところにルアーを投げているのだ。

そこで活躍してくれるのが魚群探知機だ。SUPで大海原に出るのなら、絶対に持っておきたいツールだ。
私が使っている魚群探知機、それは【deeper pro】

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この記事で分かる事…

  1. 魚群探知機の必要性
  2. deeperの実際の使用感
  3. deeperを選んだ理由

最初は何も釣る事のできなかった私が、魚探を導入した瞬間、大漁と自己新記録を達成し、魚探の必要性を肌で感じた事を記事にしました。

魚群探知機でわかる事

魚粉探知機を使うと、魚が今どこにいるのかを知る事ができるので、明らかに釣果が変わります。ではいったい何が分かるのでしょうか?

魚のいる場所

魚探を装備して海上を進み、魚が自分の周辺にいると、魚探が反応します。魚探の液晶は赤くなったりして、今あなたの近くに魚がいる事を教えてくれる。

画像は魚探ごとで様々です。音が鳴って知らせてくれるものもある。

魚のいるレンジ

魚のいる場所を知る上でとても重要なのがレンジだ。レンジとは深さの事で、魚がいてもルアー通すレンジと魚のレンジが合わなければ魚はルアーを喰ってこない。

つまり、魚を釣るにはいるレンジを知らなければ釣果が全く違ってくる。魚探は魚がいるレンジを知る事ができるので、とても心強い。大海原に出て魚を釣るSUPフィッシングでは、必ず持っておきたいアイテムの1つだ。

私の使っている魚探【deeper pro】

私が使っている【deeper pro】

私がSUPフィッシングで使っている魚群探知機は、deeper proというものだ。ルアーのように投げられる魚探と言えば、「あぁ、あれか!?」と思うかもしれない。キャストして使う事ができるのは、私の使うdeeper proではなく、deeper pro +(プラス)というモデルなので注意してほしい。

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なぜdeeper proを選んだのか?

たくさん魚探がある中で、私はどうしてdeeperを選んだのか?それは、deeper proとSUPで海に出る楽しみが、魚を探すという事以外にもあったからなのだ。

理由①自分が行った海のマップが作れる

deeper proを選んだ一番の理由が、マップ作成機能だ。この機能がとにかく面白い。

deeperを特定のモードにして使うと、GPSデータを拾い、今自分がどこでdeeperを使っているのかを記録してくれる。そのデータを元に、釣りが終わって家に帰った時や、海から上がった時に、スマホやパソコンでその日の釣行を振り返る事ができるのだ。

パソコンでの確認画像

自分がどこに行ったのか?
どのレンジに魚がいたのか?

釣行の記録を見返すだけでも思い出がよみがえる。

しかも、このdeeper、平面上だけではなく、色の変化で海域の深さまで記録していくのがすごい所。

さらに、deeperの探索状況まで記録しているため、地図を見ながらかけ上がりの場所や、魚の反応がたくさんあった場所までも見返せるのだ。

まさに、あなた専用の海マップを作っていける。

理由②スマホアプリで見られる

deeperは、アプリと連動するので場所も取らない。コンパクトにSUPのスペースを使う事ができるのだ。

deeper proを使って初めて釣れた魚

初めてSUPで釣った魚はフグ

SUPフィッシング初心者の私は、連日SUPで海に繰り出すものの、何も連れない日々が続いていた。そして、仲間と初めて行った海にdeeperを初めて投入し、ついにSUPフィッシング初の魚を手にした!

それが、フグである!
たとえフグでもそれはそれはとても嬉しかった。SUPフィッシングはちゃんと釣れるんだ!という感動と、魚探がちゃんと魚を探知している事に驚いた。

その後、deeperは底に魚がいる事を示し、ジグを落としてシャクっていると、

フグの次はエソ

第2フィッシュはエソ!初めて釣った魚種である。外道扱いされているエソも、それはそれは嬉しかった。

初めての経験「大漁」

さらにその後、deeperが強烈な反応を示したのだ。その反応画像がこちら。

猛烈な数の魚の反応

魚マークが出放題である。これはもう期待しかない!釣れるぞ!水深は20m!期待を胸にジグを投入!そして、食ってきたのは、

エソの次はショゴ

第3フィッシュはまさかのショゴだった。カンパチの子供で小ぶりだが、とても美味しい魚だ。引きも強くSUPが引っ張られるほど!

そしてそして引き続きジグを投入するとさらに違う魚が…

さらにイナダ!

第4フィッシュはイナダ!ブリの幼魚だが、イナダもよく引く。イナダも美味しいのでお持ち帰り。

初めてのdeeperの釣果


  • フグ×2
  • エソ×1
  • ショゴ×2
  • イナダ×3


という、SUPでの初めての釣果が、自分の釣り人生最大の大漁となった。

小ぶりながらも大漁!

どの魚もとっても綺麗な個体!刺身で頂いたがみんなとっても美味しかった。

deeper proでシーバス最高記録達成

ランカー確定と思ったシーバス

そしてついに、私はSUPフィッシングの醍醐味を最大限に味わう事になる。今まで釣り上げた中で最大のシーバスに出会う事ができたのだ。

この日もdeeperを連れて大海原へ出た。魚探の反応はそこまで多くないものの、生命感はある。フッコクラスはかかるのだが、冷蔵庫にストックもあるのでリリース。

いつもより沖まで出て、魚探で探るも反応はあまり変わらず。

「日も暮れそうだしそろそろ撤収かな…」

その日は陸に向かってゆるく吹くオンショアの風。ゆったりと風に流されルアーをキャストしながら陸へ向かう。

すると、deeperが今日1の強めの反応!レンジは中層!

「おっ!これが最後の反応かな?」

潮の流れを考えルアーをキャストしボトムを取る。
ただ巻きでリトリーブをしていると…

ドゴンッッッ!!

エラ洗い合計5発。SUPフィッシングは、魚との距離がとても近い。目の前でやられるエラ洗いはとにかく迫力満点だ。前へ後ろへ空中へ、とにかく魚は縦横無尽に動き回り抵抗する。

ファイト中に思わず出た言葉…
「やべぇ…」

エラ洗いごとにフックのかかり具合を見るが、余裕を持てる状況ではなかった。

SUPの上では陸っぱりより踏ん張りも効かない分、魚とのファイトはかなりスリリングなものとなる。

タモにも入るサイズではなく、ペンチで口をつかみキャッチするのがやっとだったこの個体。実際は届かなかったが、魚影が見えた瞬間、目視測定で80cmを越えたランカーサイズである事を確信できる最高の個体だった。

ランカーいってると確信してる笑顔①

 

 
 
 
 
 
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家に着いてから実際に測るとギリギリランカー届かず77cmだったが、それでも自己新記録。最高のファイトをしてくれた思い出のシーバスだ。脂もノリノリで刺身も最高に美味かった。

77cmでランカーいかず!

deeper proを使ってみたインプレ

SUPフィッシングで欠かせない魚群探知機。私はdeeperを選んだ。実際に何度か使ってみて、メリット・デメリットはあった。実際に本当にあなたに合う魚群探知機なのかをじっくり考えてから購入してほしい。

deeper proのメリット

  1. 場所を取らない
  2. マップ作成機能が最高


deeperのメリットは、コンパクトボディに詰まった高性能魚探という事だ。通常、魚探はサイズもそこそこあり、クーラーボックスなどの置くスペースがSUPの上になければ運用が難しい。固定する事ができるスペースの確保が必須なのだ。その点、deeperは、スマホさえあればスペースは問題ない。私はライフジャケットの隙間にスマホを挟み、反応が大きい時に画面を見るようにしている。

そして、deeperを選ぶ一番の理由は、マップ作成機能だ。この機能、本当に楽しい。行っていないエリアへ行き、新たに自分の一歩を塗っていく感覚で、釣り以外の楽しみが増えるのだ。

deeper proのデメリット

  1. バッテリーの持ちが悪い
  2. 濡れた指では反応が悪い
  3. 魚探の反応の音が分かりにくい

deeperは、スマホとwi-fiで通信する。そのため、バッテリーの持ちがとにかく悪い。deeper自身ももちろんなのだが、もれなくスマホのバッテリーもグングン減っていく。私が押している機能、マップ作成機能の時はとにかく減る。時間にして、だいたい3時間ちょっとだ。結構沖まで行ったら、足りるバッテリーの時間ではない。これを解決するには、途中で上がって充電するか、スマホとdeeperの2台持ちしかない。

deeperを防水ケースに入れて実際にSUPフィッシングをしているが、濡れた指だと反応が悪くなる。これはしょうがない事なのだが、音声操作ができるようにならないだろうか?そしたら完璧なのだが…。

魚に反応した時の音も小さい。魚の反応があると、ポン…。とさりげなく音を鳴らしてくれるのだが、SUPでパドルを漕ぎながらこの音を聞くのはなかなか難しい。もっと設定で音色と音量を変えられれば最高なのだが…。

deeperの改善してほしい点

 

  1. バッテリーの持ち
  2. 魚の反応時の音色の選択
  3. 音声認識機能の追加
  4. 魚が釣れた場所の記録

(追記:deeperアプリで記録できるようになりました。)

 

これは私の理想だが、ぜひこの点を改善、グレードアップしてもらえると、deeperはもっと最強の魚探になる。魚反応時の音は変えらるようにするのはそのうちできるようになるのかもしれないが、音声認識ができるようになれば、使い勝手もたくさん広がるはずだ。

ヒット!!!!

という声に反応して自動でマップにヒットポイントまで記録してくれたら、もう文句は何もない。もっと楽しい魚探にdeeperは進化できる。ぜひなってほしいものだ。

魚を探す楽しみが魚探にはある

私は待つのが苦手だ。混雑も嫌いだ。場所取りのストレスも嫌いだ。
それらから解放してくれるのが、まさにSUPフィッシングだった。

最初は釣れない日々が続いたが、魚探の導入で一気に180度釣りのスタイルが変わった
自ら魚のいる場所に行く。それがSUPフィッシング。魚のいる場所を気付かせてくれるのが魚探。
あなたはもう釣りで待つ事はもうなくなる。激混みポイントで隣の人に気を使ってルアーをキャストする事もなくなる。夜中から場所取りをする必要もなくなる。

広大な海というフィールドで魚を探す。魚探に反応があると、魚がいるという事実だけで、ワクワクが止まらなくなる。さらには「釣れるかもしれない!」という希望が持てる。1キャスト1キャストがとにかく楽しいのだ。

あなたがSUPフィッシングを始めたら、ぜひ魚探を導入してみてほしい。必ずあなたにとっての最高の相棒になるはずだ。

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じゅん
じゅん
東京湾のSUPマニア
東京湾でSUPフィッシングをしています。深夜からの大混雑な場所取りが苦手でSUPフィッシングを始めました。始めて3ヶ月目でまさかの78cmシーバスが釣れ、翌年秋にはワラサもたくさん釣れて、今ではどっぷりとSUPにハマっています。平政、ブリ、サワラ、鯛、太刀魚、カンパチ、シーバスを年中追いかけています!
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