108円で買える便利さ。コンパクトな調味料入れはラー油のラク押しボタンが超優秀
道具をできるだけコンパクトにまとめたいミニマムキャンプで、調味料入れとして私が選んだ調味料入れはこれでした。
よく見る、お弁当箱によくある「タレビン」です。サイズもコンパクトで、100均にも売ってる大サイズは、90mlの容量が入るので、とても便利な調味料入れで、よく使っていました。
しかし…
タレビンの欠点は、オリーブオイルなどトロッとした液体調味料は、液ダレしてしまうという事でした。
サラッとした液体調味料なら液ダレする確率も少なくてとても優秀な調味料入れなのですが、キャンプ料理で出番の多いオリーブオイルは、いつしか液ダレしてケースがベトベトになってしまっていました。
液ダレしにくくて、コンパクトに持ち運びができるちょうどいい調味料入れないのかな?
色々探してみた、どこでも見かけるラー油のビンがとても優秀でキャンプに使いやすい調味料入れだったよ!
あまりにちょうど良すぎるサイズ感と使い勝手だったので、4本も買ってしまいました。実際はこの後、赤と黒の色違いも1本づつ購入…。
できるだけ荷物をコンパクトにしたいキャンプ。調味料もその一つです。そこで今回使ったのが、ダイソーに売っていたラー油。
普段は見かけてもあまり買うことのなかったラー油が、まさかのミニマムキャンプの調味料入れに最適すぎだったので紹介しますね◎
ラー油のビンの使い勝手が素晴らしい
「何かオシャレでコンパクトな調味料入れないかな?」と探していたのですが、なかなかコンパクトに収めることができず、100均で買いあさった調味料入れは、次々とボツになってしまいました。
色んな調味料入れを試しましたが、最終的にはラー油のビンがベスト。サイズ感、使い勝手、どれをとってもちょうどいいのがラー油だったんですよね。
特に、中身をワンプッシュで出せるラク押しボタンがとても優秀でした。
ラー油を調味料入れにする理由①ラク押しボタンが素晴らしい
ラク押しボタンとは、ラー油のビンに装備されているワンプッシュボタンです。
このボタンを押せば、決まった分量だけの調味料を出してくれます。1回の分量は少ないものの、キャンプではあまりたくさんの調味料を入れる事がないので、実際にはちょうどいい分量。
面白い事に、押さないと中身が出てこないので、移動中に中身があふれて調味料を入れておくケースが汚れる事もありません。
ラー油を調味料入れにする理由②サイズ感がちょうどいい
ラー油ビンの容量は、およそ30mlです。
- 正油
- 刺身醤油
- オリーブオイル
などは、キャンプでたくさん持っていってもだいたいあまってしまう調味料です。大きい容器に入れて持っていくと、荷物になってしまうので、ラー油のビンくらいの大きさの調味料入れはとてもちょうどいいサイズです。
ラー油を調味料入れにする理由③片手で扱える
さすが大手メーカーS&Bさん!という感じです。フタを親指でパチンと上に押し開けたら、そのままラク押しボタンがプッシュできる構造になっています。これがとにかく素晴らしい。
フタ開けた後、親指が自然とボタンの上乗るんだよね!
よく考えて作られてるんだな…
片手だけで調味料の投入ができるので、もう片方の手でフライパンや鍋を持ちながら料理をする事ができます。
キャンプの料理って、炭火や直火でする事が多いので火加減が結構大変なんですよね。どうしても、フライパンを持ちながら高さを変えて火加減の調整をする事が多く、片手で調味料を入れる事ができるラー油のビンはとても役に立ってくれます。
ラー油を調味料入れにする理由④液ダレしにくい
ラー油のビンは、ラク押しボタンを押せば調味料が出る構造になっています。結構激しく振ったりしても、中の調味料が漏れている事はありませんでした。
先端の部分も、中身が細くなって出る作りになっているので、口に調味料が残りにくいです。
ラー油を調味料入れにする理由⑤無くさない
私、とにかく物を無くしやすいです。調味料入れのフタもそのひとつ。フタをはずしてどこかに置いておけば、大体無くします。色んな事を考えすぎて整理できていないので、何かをやったら何かをすぐ忘れちゃうんです。
ラー油のビンは、本体とフタがくっついているのでフタを無くす心配がありません。わざわざ外してどこかに置く事もないので、無くす時は本体も一緒です。
ここまで目立つサイズなら、そう簡単には無くす事はありません。たぶん…。
採用されなかった入れ物たち
オシャレな入れ物から、多機能な入れ物まで、キャンプ用調味料の入れ物はたくさんあります。最初に私がラー油に出会うまで、探した入れ物の条件は、
- 片手で扱える
- コンパクト(セリアのボックスに入る)
- オシャレ
な調味料入れでした。ミニマムキャンプで使うという条件で、とにかくコンパクトにしてまとめたかったので、セリアのバックルBOXに入るコンパクトさが条件。
サイズ、高さにこだわらなければ、片手で扱えてオシャレな調味料入れになったので、大容量調味料入れを持ち運ぶ場合の参考にしてみてください◎
ダイソーに売っているオリーブオイルのビンのフタがとても優秀で、組み合わせて使えばとってもオシャレで使いやすい調味料入れになりますよ!
ダイソー オリーブオイルビン
ダイソーさんで販売されているオリーブオイル用のビンです。オイル用のビンは色んな種類があるのですが、このビンの素晴らしい所は、キャップの部分。
このキャップは、片手で開ける事ができて、液ダレもしにくい設計になっていました。このキャップのタメだけにオイルビンを買ってしまった位です。
しかし、このオイルビンでは高さもありすぎて、キャンプに持ち運ぶのには向いていなかったので、ボツになりました。
なら、このキャップを活かせる入れ物を探そう!と、色々探しました。
フタをセットで買うならアマゾンの方が少し安かったです。
ダイソー フラスコ
ダイソーで売っている、インテリア用のフラスコです。オリーブオイルのフタと組み合わせれば、手のひらサイズで可愛い調味料入れの出来上がりです。
フラスコのフタは少しだけ狭く、抜き差しに少しだけ力がいるのが難点です。
高さが出て、セリアのバックルボックスに収納できなかったのでボツになりました。ただ、これは絶対映える!!という見た目でした。
ダイソー 電球
ベストマッチだったダイソーさんの電球です。この電球も、飾り用のビンになっていて、大きさも持ち具合も最高の組み合わせでした。
フタの抜き差し具合もちょうどいい具合でした!
しかし、もちろんこの高さではセリアのバックルボックスには入りません。
セリア 小瓶
セリアに売っていたインテリア用の小瓶です。見た目はとてもオシャレで、調味料入れにも使えそうな見た目でした。
若干フタの抜き差し具合が緩い感じでした。
大きさを気にしなければ組み合わせは自由
大きさ、高さを気にしなければ、このようにオシャレな調味料ボックスを完成させる事もできました。
しかし、キャンプにはできるだけ物はコンパクトにして持っていきたい。そうすると、大きくなる荷物はできるだけ持っていきたくないんですよね。
しかも、この大きさなら、小さい入れ物で販売されているそのまんまの調味料でいいですし、そもそもこんなにたくさんの量はまず使い切れません。
コンパクトな調味料入れにラー油のススメ
大きさもコンパクトで持ち運び安いセリアのバックルボックス。私はキャンプの調味料入れにこのボックスを使っています。
- タレビン(大)5本
- ラー油ビン4本
が入る大きさで、とても便利です。コンパクトにまとめられれば、キャンプ場で迷子になる確率も少なくなります。ワサビ、生姜、味噌などの固形調味料も、セリアのバックルボックスに入れています。
使わない日は、冷蔵庫に保管していて、キャンプの時はそのまま持っていけるので、とても楽チンですよ。
コンパクトな調味料入れの組み合わせ。ぜひお試し下さい。
着用感が分かりやすい様に動画もあげました。ぜひご覧ください😌