動画撮影
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釣りの大敵“熱暴走”。炎天下でも撮り続けられるカメラはInsta360 Ace Pro

rrrunchan
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今日も録画が止まった!熱暴走しないアクションカメラってないのか!?

SUPフィッシング、カヤックフィッシング、陸っぱり。とても天気が良くて気持ちの良い日に動画撮影をしていると、

ピーーーーー。ピピピピピピピッ!

突然起きるカメラの熱停止…。

気温が30℃に届かない真夏の朝まずめや、秋の昼間など、太陽の直射日光を受けやすい日は、アクションカメラの熱暴走はとにかく良く起きる。この熱暴走がまぁ、とにかく困ったものなんですよね…。

今回は、アクションカメラの熱停止を徹底比較!真夏の炎天下、超過酷な状況下でカメラの熱耐性を比べてみました!熱停止までの時間、直射日光を受けやすい釣りで使えるアクションカメラはどれなのかを解説していきます!

圧倒的に熱に強かったのはInsta360 Ace Pro

まず最初に、私は動画制作を始めて5年目なのですが、アクションカメラの代表格のひとつ、OSMO action だけは使った事も触れた事はないです。なので、使用感、検証結果の比較はInstaシリーズとGoProの2つでの比較となります。

今まで使ってきたアクションカメラは…

この中で今も現役で使っているのはこの3台!

では、釣りで使うのにおすすめなアクションカメラはどれかというと、やっぱり熱暴走に強い

Insta360Ace Pro

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Insta360
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熱暴走に強い!

では、炎天下での検証結果を解説していきます!

2つのカメラを熱耐性と画角で比較

Insta360 Ace Pro とGoPro HERO11を比較してみました。検証方法は、真夏。できるだけ暑い時間帯にやりたかったので、昼の時間帯に実行しました。

炎天下、実気温40℃超えでの検証

結果⇨Insta360 Ace Pro 30分で停止。GoPro HERO11 15分で停止。

  • 時間…昼13時
  • 外気温…33度
  • 風…風速3m位

この日の気温は33度、連日猛暑日で、とても危険な暑さ。真夏は暑すぎて、朝まずめだけしかやらなかった釣りも、朝8時を過ぎると、30度超えがザラにある暑い年でした。

実際の測定気温は45度…

実際に直射日光を喰らっている土台(木製)の温度は45度…。あくまでも外気ではなく光を喰らって温度が上がっている部分の温度なのですが、それはアクションカメラも同じ事。これは、熱すぎる!



カヤック、SUP、陸っぱり、ほとんどの釣りで同じ事が言えるのですが、釣りって結構ずっと同じ方向を向き続けている事が多いです。漕いでる時間が多いカヤック、SUPでも、ポイントに着いて釣りを始めたら、風の影響で大体一定方向を向きます。向いた先が直射日光の当たる方向なら、アクションカメラはあっという間に熱暴走して録画できなくなってしまう状況に…。

熱に強くて釣りで使いやすいのはInsta360 Ace Proでした。

Insta360 Ace ProとGoPro11画角比較

次は画角比較。画角はかなり特徴的な絵面になってしまうのですが、GoPro HERO11のハイパービューが一番広かった。

ただ、ハイパービューは画面の両端がかなり潰されて変な映像になってしまうため、私は最近ではもう使っていない。感覚では、スーパービューやワイドビューが釣り動画で使える範囲の画角といった感じ。

Insta360 Ace Proを釣り動画で使うメリット

Insta360 Ace Pro は熱に強いという以外にも、釣りでおすすめしたい機能がまだある!

画面が開いて見やすい

この機能がなかなか良かったです。

ほとんどの方が、釣り動画を撮る場合、胸マウントで撮っているのではないでしょうか?胸マウント以外だと、頭に付けるマウントなど、色々種類がありますが、視界にカメラがある胸マウントが釣り界隈では主流と思う。

Insta360 Ace Pro は、液晶画面が180度開く。自撮りをする時に画面がガパッと開き、大きい画面で撮れ方を確認できるというのがこの機能の売りなのですが、釣り人にもこの機能が実際はとても便利でした。

釣りをして映像が撮れてるかの確認方法って、カメラを少し下に向けて確認しないですか?RECのインジケーターが見られればOKなのですが、GoProはこのRECインジケーターが案外分かりにくいです。

なので、結果カメラ本体を少し下に傾けて録画できているかの確認をします。これがなかなか面倒で、録画中は結構色々やる事があり本当に煩わしい。今録画してるのかしていないのか待機中なのか、頭はよくこんがらがって貴重な映像が残っていなかったという事もたまにある。マウントもそこそこ固く締めてて傾けにくいし…。

それが、このInsta360 Ace Pro では解決できます。画面を半分くらいの45°くらい開いておけば、圧倒的に今このカメラがどういう状態なのが一目瞭然なのです!

私は最初この画面開き機能はいらないと思っていました。開閉繰り返すたびに何だか壊れやすそうだし、防水性能とか落ちてしまいそうだし…。しかし、そんなデメリットも吹き飛ばすくらい、この録画中のちょい開き液晶はとっても便利で分かりやすかった。画面も触りやすくなる分操作性も良くなるし。

この液晶少し開いて使うのほんとおすすめ…!

録画キャンセルができる

釣り動画を撮っていると、魚掛かったと思って録画したらゴミだったとか、録画したけど絶対使わないなという映像を残してしまう事があります。SDカードの容量を圧迫してしまうのもそうなのですが、何よりも煩わしいのが動画編集時。いらないデータがたくさん残っていると、パソコンデータ取り込み時も時間が掛かるし、いちいち使いたい動画を探すのがとにかく手間。Insta360 Ace Pro なら、その手間をほんの少し解消できます。

Insta360 Ace Pro は動画の録画中、RECボタンを長押しすれば、今録画している映像の録画をストップして削除してくれる。RECボタンを長押しして、本当に不要かどうかを聞かれるので、「はい」を選択すれば良いだけなので、誤作動で消してしまうという事はまずない。

とても編集が楽になる機能で、いずれかは多くのアクションカメラでも採用されちゃいそうな機能。

2つのカメラを比較してみて感じた事

今回は釣りで活躍してくれるアクションカメラの違いの検証をした。それぞれお互いに良いところ気になる所があったのと、動画撮影において、アクションカメラの機能は一体どんな機能があれば十分なのか?いろいろと感じる事があったのでお話しします。

検証したカメラのメリット・デメリット

検証したカメラ2つのメリット・デメリット、実際に使ってきて感じた点がこちら。

Insta360 Ace ProGoPro HERO11
①熱耐性 30分× 5〜15分
②外部電源接続 アクセサリーなし アクセサリー多数
③プリ録画 15秒前 8Kでは設定不可 30秒前
④画質 8K 5.3K
2つのカメラの感じた違い

①熱耐性について

まずは今回メインで検証した熱耐性。
こちらは圧倒的にInsta360 Ace Proの方が強いです。実際釣りをしている時、直射日光を食らう場面は結構あり、一番の見所ヒットシーンを押さえるために、カメラを電源ONのままにしてプリ録画(GoProはハインドサイトという)にしている場合がほとんど。電源ONにしているだけででもそれなりに熱を持つので、熱耐性に強いInsta360 Ace Proはやっぱりおすすめ。

②外部電源接続について

Insta360 Ace Proはサードパーティ製のアクセサリーがGoProと比べるとやはり少ないです。最初GoProをメインで使っている時、ヒットシーンや思いがけないワンシーンを収めようと、電源ONでハインドサイトにしておく時間を長くするため、モバイルバッテリーに接続してSUPフィッシングをしていたのですが、Insta360 Ace Proだとこの運用方法はちょっと問題点がありました。

その問題点はというと、電源接続部がむき出しという事。

SUPから落ちない限りむき出しでも大丈夫じゃん?って思ってたんですけど、それが案外そうでもなかったんです。もちろん私も最初はそう思って電源接続部むき出しスタイルでやってみてはものの、

海水が触れてしまわないかの不安で常に頭いっぱい泣

になってしまうんです。SUPフィッシングは魚との距離がとても近く、シーバスなんて激しいエラ洗いで幾人ものアングラーたちを魅了してくれます。その距離こそカメラにとっては問題。シーバスの他にも名ファイターはたくさん海には存在します。顔に水飛沫(海水)がかかってフゥーーー!なんて言ってられるのは最初だけで、カメラが壊れてしまわないか不安になってしまいます。

Insta360 Ace Proは電源接続部を守るためのアクセサリーがありませんでした。外部電源を接続しておくには、フタを開けっぱなしにしておくか、フタを取ってしまわないと繋いでおく事ができない。GoProの場合、サードパーティ製のアクセサリーがあるのと、GoPro HERO13に至っては、マグネット式のフタにも対応と来た。水をかぶるシーンが多い方はこのマグネット式はとても魅力。モバイルバッテリーの持ち運び方は別として。

なので、現在私は外部電源を接続せず、通常のバッテリーだけでの使用、プリ録画は必要最低限で使っている。(今の所この使用方法で問題なく使えています)

③プリ録画はGoProの方が長い

Insta360 Ace Proはプリ録画、GoProはハインドサイトと言うのですが、アクションカメラには、電源をONにして設定をしていれば、RECボタンを押した時からの前○○秒からデータを残す機能があります。

つまりこれは、魚のヒットシーンを撮りたい時、今まではずっと録画していないとダメだったのが、電源ONにしてハインドサイトの設定をしていれば、魚がヒットしてからRECボタンを押すと、その前○○秒からデータを残しておけるので、無駄にデータ容量食うのを防げるのと同時に、バッテリーの消費も抑えられるという優れもの機能。

Insta360 Ace Proは、この機能が15秒前からしかない。天下のGoProは何と30秒前からのデータを残してくれる。使ってみて分かったのは、15秒は意外と少ない。キャスティングしてルアーを引いて、魚が食ってフッキング。30秒あれば大体の一連の動作は撮れていますが、15秒だと少々少なく感じる。あまり使うかは際どいところだが、8K撮影の場合、プリ録画の機能は使えない。

④画質について

画質はInsta360 Ace ProもGoProも申し分ない。4Kはもちろん、Insta360 Ace Proは最大8K。GoProは最大5.3Kまで使う事ができる。画質については次のコーナーで詳しくお話ししていこきます。

釣り動画で8Kは必要か?

Insta360 Ace Proは最大8Kの動画を撮る事ができます。しかし残念ながら、8Kは必要性がないかなと。なぜなら、そもそも8Kと4Kの違いが分からないから。

実際、8Kの方が綺麗なのは当然なのですが、基本的に現代では、ほとんどの方がYouTube動画はスマホ、50〜60インチTVで見ていると思われます。8Kと4Kの違いがこのサイズのモニターで分かるかと言うと、まず分からない。私も見漁ってみたのだが、60インチモニターですら、8Kと4Kの違いを判別する事ができなかったです。モニターの性能面と私の目の能力が原因の場合もありますが、よっぽど大きいモニターじゃないと8Kと4Kの違いは分からない。

なので、Insta360 Ace Proの8K機能は、今のところ不要と感じている。ましてやプリ録画もできないのでなおさら使わない。

余談にはなりますが、私のもうひとつのメインアクションカメラ、360°撮れるInsta360 X4。このカメラは別で、絶対に8K対応の方が良いです。理由は、4Kで書き出しができるから。360°カメラは360°全体を8Kで撮っています。そのため、YouTubeなどの16:9で一部分を書き出したとしても、360°全体を8Kで撮った一部分を切り取るため、16:9の一部分は8Kで出力される事はない。Insta360 X3の場合、360°を5.3Kで録画していて、書き出しは2.7K。最初私はInsta360 X3を使っていたのですが、4KのYouTube動画に2.7Kの動画は、画質の劣化が結構分かるほどでした。Insta360 X4は8K録画して4K書き出しができるので、より綺麗な画質で16:9でも問題なく耐えられるので360°カメラを探しているなら8K録画4K書き出しができるモデルが絶対におすすめ。

釣り動画でおすすめの設定

おすすめの録画設定は4K30fps。fpsとは1秒間に何枚の静止画を撮るかの事。分かりやすく言うと、映画みたいな独特な雰囲気を出す時は24fps。ヌルヌルしたなめらかな動画は60fpsといった感じ。

釣り動画の場合、横の動きも結構あるので、24fpsだと映像のカクつきが起きて目が疲れやすい。一方、30fpsだと、24fpsより多少カク付きが低減され見やすくなるのでおすすめ。さらに60fpsだと、その場にいる臨場感が出るのだが、少し目が疲れてしまうので、ちょうど良いのは30fpsと感じます。

編集ソフトの場合、書き出しの設定も様々なので、今あなたが使っている編集ソフトの設定を確認してみてほしい。

釣り動画でおすすめのアクションカメラは今の所insta360 ace pro

今は色々なメーカーからアクションカメラが出ている。代表格が3大巨頭、GoPro、Insta360、DJI。各メーカー、メリットデメリットあり、どれがベストバイなのかは人それぞれではありますが、私は今のところ、Insta360Ace Proを激推しする。やっぱり一番は熱耐性。

撮りたい映像がある時に、カメラが暑くてくたばっていたら、もうそれは悲しすぎてどうしようもないです。GoPro HERO13になり、熱耐性は1.5倍に伸びたそうですが、買う余力がないので、ぜひお持ちの方は直射日光に当てて試してみて頂きたい。

各社とも様々なメリットがあり、おこのカメラにするかはとても悩んでしまうと思うが、今現在(2024年9月現在)はInsta360 Ace Proが一番強いと思っている。もしこれからYouTube動画を始めたい!動画編集を始めたい!と言う方は、要チェックしてみてほしい!

疑問点や質問あれば、SNSでも答えられますのでご覧ください🐟

ABOUT ME
じゅん
じゅん
東京湾のSUPマニア
東京湾でSUPフィッシングをしています。深夜からの大混雑な場所取りが苦手でSUPフィッシングを始めました。始めて3ヶ月目でまさかの78cmシーバスが釣れ、翌年秋にはワラサもたくさん釣れて、今ではどっぷりとSUPにハマっています。平政、ブリ、サワラ、鯛、太刀魚、カンパチ、シーバスを年中追いかけています!
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