【万能】RBBのウエストバッグが磯・堤防・SUPで使いやすすぎて7年目のレビュー

RBBのロックショアウエストバッグがとにかく動きやすい釣りバッグなので紹介します!
もうかれこれずっーーーっと使ってる、本当におすすめのバッグ!
私のメインの釣りはSUPフィッシングですが、一番最初は磯でのヒラスズキ用にと買ったバッグがこのシリーズです。7年位前にロックショアヒップバッグの名前で販売されていたシリーズが、ロックショアウエストバッグとなり、機能性がめちゃくちゃ良くなって新たに出てきました!
SUPフィッシングではもちろん、磯、堤防、サーフ、どこへ行くにも、このバッグをヒョイっと持っていけば釣りの装備が整うのでかなりおすすめのバッグ。
海に落ちても水が抜ける構造

磯やSUPでこの構造は絶対条件でした。ヒラスズキなどをやる時は、泳いで磯を渡る時もありますし、SUPでは落水する事もあります。海から上がる時、水が自然と抜ける構造じゃないと、バッグが重くなってとにかく動きづらくなってしまいます。RBBのロックショアウエストバッグは、海水を被ったり、海に入る前提で作られているバッグで、底面がメッシュで、海水が自然と抜ける構造になっています。この機能は、SUPでも磯釣りでも絶対にあった方がいい構造。
釣りの後、お風呂場で洗ってそのまま干しても、水捌けが良いので乾きも早くて、底面メッシュ構造のバッグは、ぜひ全釣り人に使ってみて欲しいバッグです。
締め具合の調整がしやすくなったベルト

このベルト調整機能が最っ高に良いです!これは手に取るまであまり重要視していなかったのですが、実際に使ってみると、ここまで楽で便利だとは思いませんでした!
釣りをする時の服装は季節ごとに違いますよね。夏だと薄着だし、冬は磯やSUPだと、ウェットスーツ、堤防ではジャケットなどで厚着になります。お腹周りもその日の調子次第で同じではないです。なので、ベルトの締め調整は毎回簡単にできた方が圧倒的に楽。このバッグは、ストレスフリーでウエストに毎回ジャストフィットさせる事ができる最高のバッグです。
前回のモデル、ロックショアヒップバッグは、ベルト調整の方法が一般的な方法で、バックルをひとつひとつ緩めたり閉めたりする必要がありました。この調整方法だと、やっぱり大変で何よりも面倒くさい。多少フィットしなくても、調整するのが面倒だからと我慢して使う事も結構ありました。しかし、新モデルのRBBのロックショアウエストバッグは、衣服の違いやその時の腹回りの違いなど、取り付けのたびに毎回調整が必要だった腰ヒモの調整がとにかく楽!
ベルトを引っ張れば締まるし、緩めたい時は、ベルトを押さえながらバックルの角度を変えれば簡単に緩められる。いちいちバッグを外して調整する必要が無くなりました。余っているベルトはまとめる事ができて、締める時に握りしめられるようになっていて、んもうこれが本当に最高!!
前モデルのバッグでは、毎回調整するのが大変で、とりあえずの締め具合で釣行に行って、少しずり落ちて、結果釣行中に再度調整という事も何度もしました。今回のモデルは、いつでもどこでもとにかく簡単に調整がしやすすぎるので本当におすすめ!
朝の準備も途中の調整もまさにノンストレスで最高。多少ベルトが垂れるので、そこは100均のマジックテープなどで止めてしまえば問題なし!
ルアーボックスの出し入れがより快適になった

前モデルと比べると、メインのジッパーが、より大きく開くようになりました。これがとにかくすごく良い!
前モデルは、半分まで開いていたのに対して、現行モデルは半分をすぎてさらにガバッと下までジッパーが開きます。開口部が前作より広く取れる様になったので、ルアーボックスの出し入れがとても快適になりました。
最後までジッパーを開く事はほぼなく、開口部が広くなったからと言って、ルアーボックスが自然と落下してしまう事はありません。なかなか計算された構造だと思います。とっても使いやすい!
釣りの必須装備を全部ひとまとめにできて楽

釣りに必要な装備は、全てこのバッグにまとめています。よっぽど色々な種類の餌や仕掛けを使う釣りではない限り、釣り装備はほぼこのバッグだけでまかなえています。特にルアー釣りメインなら本当に準備が楽。
RBBのウエストバッグに取り付けている装備は…
- ルアーボックス×2
- アカエイ外し
- プライヤー
- フィッシュグリップ
- 包丁兼ハサミ
- ラインブレイカー
- スマホ
- 魚探用スマホ
ルアーBOX2個
ルアーBOXは、メインがダイワのボックスで、サブがダイソーのルアーBOXを使用。ちょうど良いサイズ感。出し入れも問題ありません。
アカエイはずし
いざという時に常備している装備です。鮎の共釣りで使うハリはずしを、アカエイに針が掛かった時などに使用します。一度だけ、実際にアカエイ掛かってしまった方のルアーを外した事がありますが、問題なく使えました。何よりも、長い分プライヤーで外すより安全性が高いので超おすすめ!
ダイワ ステンコアプライヤー220H

長くてフック交換もやりやすいプライヤー。
家では短めの180H、SUPフィッシングでは220Hを使用しています。不意の大物がかかっても、長い分対応しやすいのが220H。錆びにくいと言われていますが、なぜかやたら錆びるので、KUREの666を塗りたくってます。
ボガグリップ 30lb

最高のフィッシュグリップ。
以前は安くて人気のフィッシュグリップを使っていたのですが、つかんだ魚がちょくちょく滑って落ちていたのでこちらを購入。ボガグリップにしてから、外れた事はないありません。(サワラつかんで口が切れて落とした事はあります)
計測マルチハサミ

釣った魚を締める時、エラを切る時に使用。
包丁、ハサミ、締め具として使える3イン1のハサミ。2021年の発売当初から使っているとても便利なハサミ。
第一精工 カラビナキッター

ボガグリップを固定する時、より簡単に引っ掛けやすくするために使用。
ライフジャケット着用時、元々バッグに付いてるDリングだと小さくて見にくく取り付けづらいので、この第一精工 カラビナキッターを取り付けています。フィッシュグリップの取り付けと取り外しがより多少やりやすくなりますよ。
本来は根掛かりした時に、最終手段でライン巻いて破断させるための物ですが、SUPだと流されたりしてやりずらいので、ほぼボガグリップを引っ掛ける用で使っています。根掛かり外す時は、ボガグリップにライン巻いて引っ張った方がやりやすいです!
スマホ
緊急連絡用と映像撮影用に使っているiPhone15ProMAX。
落水した時のために防水カバーはつけています。
魚探用スマホ

魚探用のスマホは、格安の物でOPPOを使っています。
格安スマホでも問題なく使えます。SUP釣り中に見るのは時々で、Bluetoothイヤホンを付けて、魚探の反応で音が鳴った時にポーチを開いて確認しています。
見た目以上に頑丈
RBBの製品はとても頑丈な作りの商品が多いと思っています。磯ヒラスズキを始めた時に揃えた装備のひとつが初代RBBのヒップバッグで、たぶん7年位は使ったはず。
使い方はまさにヒラスズキって感じで、磯に渡って歩いたり走ったり飛んだり、泳がないと渡れない磯にも渡ったりしました。もちろん、都度真水で洗ってはいましたが、7年位も使って何も壊れていないってすごい。ほんと、全くなーーーんにも不具合なしでした。
そこから私のRBBの信頼性が爆上がって、装備のメインバッグはRBBを選ぶようにしています。今回紹介しているRBBロックショアウエストバッグも、これから長い付き合いになると思っています。
今では、初代RBBロックショアヒップバッグは、SUPツーリング用のバッグとして、飲み物を入れたりして活躍してくれています。
改善点①マジックテープが弱々だったので改造した

左側にフィッシュグリップを留めておくマジックテープがあるのですが、これがとにかく小さくて弱いです。ボガグリップなんて装備してしまった日には、初日こそ良かったものの、2、3回使うと、ボガの重さと太さに負けてしまいマジックテープがヨレヨレになってしまいました。その後は、勝手に簡単に外れるようになってしまい、ボガグリップはずっと暴走して荒れ狂ってしまう状態に。
なので、マジックテープを増強してボガグリップ対策をしました。
やり方は簡単。アマゾンで強力なマジックテープを買って、受けの方は巻きつけるだけで、貼り付ける方には縫い付けるだけ。こうするだけで、荒れ狂うボガグリップも鎮められました。釣り中も外れていないか心配にもならないし、マジックテープのスペースが広くなり取り付けと取り外しもより快適になりました。
改善点②フィッシュグリップは底面部でも良い
ルアーBOXの出し入れ快適性を求めた結果でしょうがないとは思いますが、フィッシュグリップは底面に装備できる仕様の方が嬉しいかなと。ルアーBOXの開口部を広くするための、底面Dリング排除だと思いますが、Mariaのロックショアヒップバッグの大型バックル方式ならより使いやすくなると思ういました。もちろん、色々研究してこその今の構造だとは思っていますが…。
開口部が広い分、底面にボガグリップを装備すると間違いなくジッパー動かす手に当たると思いますし、色々と問題点はあるのかもしれないですね。でも実際、そこまでガッツリジッパーを下まで下げなくても、十分ルアーBOXを出し入れしやすい広さは確保できているのがRBBのバッグ。あとは、全体的に一番重いフィッシュグリップがセンターポジションにあった方が圧倒的にバランスが良いです。
なので、次のモデルはこの改善点をなんとかしてもらえると嬉しいですね。
他の買い替え候補に上がったバッグ
前作のRBBロックショアヒップバッグは、フィッシュグリップが取り付けしにくかったです。ウミボウズやスタジオオーシャンマークなどの薄いタイプのフィッシュグリップなら問題なく取り付けできたのですが、私が使っているのはボガグリップ。ボガグリップはなかなかの重みと太さ。
今回の買い替えのタイミングでは、他のメーカーさんのも念の為探してみました。
候補①Maria ロックショアヒップバッグ
最終候補で一番悩んだのがMaria ロックショアヒップバッグ。このバッグの良いところは、フィッシュグリップの装備場所が大型のバックルになっているので、ボガグリップでも問題なく底面に装備ができる点。取り付け取り外しも、バックルを外したりはめたりで操作できるのでとても快適そうな構造でした。
しかし、このMaria ロックショアヒップバッグは、あくまでも磯でも大型魚狙いのためのバッグで、ルアーも大型、ルアーBOXも横に長いタイプの物と相性が良いバッグ。
SUPや堤防で使うには、少し持て余してしまうサイズ感で、私がメインで使っているルアーサイズには合いませんでした。また、底面も水抜け穴はない構造なので、SUPフィッシングで使う事を考えると、候補から外れる事に…。
Maria ロックショアヒップバッグの、フィッシュグリップの取り付け方法は、ぜひRBBさんにも採用して欲しい造り…。
候補②シマノ(SHIMANO) BW-013U ドレインヒップバック
次の候補はシマノ(SHIMANO) BW-013U ドレインヒップバック。こちらのバッグは底面も水抜けできる構造で、フィッシュグリップも底面装備ができてなかなか良い!
しかし、構造が前作のRBBヒップバッグとほぼ同じで、これにするなら買い替えがそもそも必要ないという事に気付き却下。デザインもそこまで心踊りませんでした。
候補③LSD ロックショアバッグ
カップホルダーなどの装備も最初から付いていて、大容量で候補になったLSD ロックショアバッグ。機能性も申し分なく、底面も水抜けする構造になっていて、フィッシュグリップも底面装備可能。LSD ロックショアバッグもかなり迷ったのですが、SUPフィッシングでここまでの容量は必要ないと思い候補から外れました。
SUPフィッシングはもちろん、磯ヒラスズキもできるだけコンパクトで動きやすい装備が良いのは間違いなく、堤防などの激しい動きをしない釣りなら、このLSD ロックショアバッグが一番使い勝手が良いかもしれないですね。
RBBはベルト調整とBOX出し入れが最強!
結果的に、最後はRBBロックショアウエストバッグを選びました。ベルト調整機能と広くなったBOX取り出し口が本当に最強!前作のロックショアヒップバッグとはちょっとした違いだろうとあまり期待はしなかったのですが、実物が届き実際に使ってみて、使いやすくなり過ぎた進化にとても驚きました。
このRBBロックショアウエストバッグは、SUPフィッシングや磯での釣りをしている方はもちろん、コンパクトで動きやすい釣りを目指している全アングラーに激推ししたいアイテムです。
私はこれからもずっとこのRBBロックショアウエストバッグを使っていくと思います。新しいモデルが出た時は必ずチェックもします。
ぜひあなたも実物を手に取って使用感を体感してみて欲しいです!本当におすすめ!