SUPフィッシングの始め方
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ハードかインフレか論争!SUPフィッシングはハードタイプが断然良い!のですが…。

rrrunchan
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SUPフィッシング始める!でも、ハードとインフレータブル、どっちが良いんだろう?

SUPフィッシングを始めるなら断然ハードタイプがおすすめ
でも、メリットデメリットがあるのと、人それぞれの環境によっては必ずしもハードタイプが良いとは限らないんだ!

SUPフィッシングを始める時に悩むSUPボード選び。その中でも、

  • 持ち運びが便利な空気で膨らませるインフレータブルか?
  • 頑丈で長持ちするハードタイプか?

どちらのタイプにするか悩みますよね。私も最初はインフレータブルでSUPフィッシングを始めました。持ち運びも便利でしたし、SUP出す場所を選ばないという事でとても愛用していたのですが、1年しないうちにハードタイプに買い換えました

やっぱり、長くSUPフィッシングをやりたかったんですよね。自分でも想像できないくらいすぐに買い換えてしましました。
今回の記事では、インフレータブルとハード、どちらが良いのか?論争を解決していきます!SUPフィッシングするならハードタイプがおすすめ!

SUPフィッシングでハードタイプがおすすめな理由

SUPフィッシングをするなら、断然ハードタイプがおすすめです。
理由は以下の通りで、それぞれの理由について詳しくお話していきますね。

  1. パンクしない
  2. バーストしない
  3. ヒレ刺さる心配がない

インフレータブルSUPの最大の弱点は、エア漏れです。原因は色々とあるのですが、ハードタイプのSUPは、インフレータブルSUPの最大の弱点、エア漏れの心配がない事が最大のメリットです。

ハードタイプがおすすめの理由①パンクしない

インフレータブルSUPはいつか必ずパンクします。その要因はとっても様々。気付いたらパンクしていて、気付いたのが海の上だったという恐怖体験はインフレータブルSUPを使っていると必ず経験します。

海の上でパンクしてる事に気付くのってめちゃくちゃ怖いです…。

「あれ?空気漏れてる…?
「このまま沈んじゃう…?」
「やばいやばいやばい!!」

といった感じで、最初は色々確認して、我に帰ってとにかく急いで帰るのが流れです。とはいっても、通常のパンクなら、一気に空気が漏れて沈む事はありません

パンクは針のような鋭いものが刺さったり、長年の使用で劣化したSUPの接着面から空気が漏れたりするのですが、パンクしても一気に空気がブシューっと漏れる事はなく、少しずつ少しずつ漏れていきます。

ですので、海の上でパンクを見つけても、焦りは禁物!まずは落ち着いて、確実に安全に陸に帰りましょう。

ハードタイプがおすすめの理由②バーストしない

私自身、経験ありませんが、バーストはパンクより遥かに危険です。
バーストは、ボードがどんどん沈んでいきます。

バーストは、パンクと違って空気が徐々に抜けるものではなく、SUPの中に入った空気が膨張して、SUPボードが圧力に耐えられなくなって破裂してしまうのがバーストです。

これは、とにかく危険です。SUPはみるみるうちに布切れ同然になってしまうので、海の上でひとりの時に発生してしまったら、命の有無に直結してしまいます。

バーストは、夏に起きやすいです。

朝、気温が低い時にSUPに空気をパンパンに入れてしまうと、昼の急激な気温上昇や炎天下の放置などでSUP内の空気が膨張してしまいます。なので、真夏や朝の早い時間に空気を入れる時は、空気圧を少なめに入れる必要があります。

いったいどれくらいまで空気を入れて良いのかは、ボードによって違います。難しいのが、昼間にどれくらい空気が膨張するのかの予想が難しいところです。空気が少なすぎるとボードはボヨンボヨンなりますし、入れすぎてもバーストの危険がありますし。インフレータブルSUPは意外と気を遣うんです。

ハードタイプのSUPは、バーストの危険がありません。

ハードタイプがおすすめの理由③ヒレ、ギャフ刺さらない

インフレータブルSUPのパンクの原因のひとつが、魚のヒレです。

魚を釣り上げたら、大きさ測ったり、記念に写真撮りますよね?その時が一番危険です。
フィッシュグリップで口を掴み、魚を持ち上げた瞬間、魚が暴れてポロッとボードに落ちて背びれがブスリ。背びれ意外でも、魚は頑丈な骨がたくさんあります。マゴチやシーバス、ハタ類などが特に、鋭くて硬いヒレが多いSUPクラッシャーのような魚です。

通称、魚のヒレがSUPに刺さる事を、ヒレアタックと呼んだりしますが、ハードタイプのSUPだとヒレアタックの心配はありません。

ハードとインフレの比較

ハードのSUPの方がより安全なのは分かったけど、他の違いも知りたい

ハードとインフレータブルの比較表を作ったからを見てみよう!

SUP比較表ハードタイプSUPインフレータブルSUP
価格高い。10万円以上〜安め。お手頃〜10万円以上
持ち運びやすさ重いので長距離大変軽いので楽
保管のしやすさ場所ないと無理たためるのでどこでもOK
装備の付けやすさ工夫が必要装備付けやすい
ケガのしやすさ硬いので慣れないと危険柔らかいのでケガしにくい
流されやすさ多少流されにくい風にめっぽう弱い
パンクの危険性心配なしいつかする
バーストの危険性心配なし長く使うほど危険
ヒレアタックの危険性心配なし釣るほどいつかする

ハードタイプSUPとインフレータブルSUP、それぞれメリットとデメリットがあります。当然ながら、インフレータブルのデメリットを補ってるのがハードタイプであり、その逆もあります。

とはいえ、人それぞれ生活環境も違うので、一概にハードタイプSUPが絶対!とは言えないものです。あなたの生活環境も考えながら、実際にどっちのボードにするか考えてみましょう!

実際にハードタイプとインフレータブルSUPを使ってきて感じた違い

でも実際に使い比べた事ないし、いまいち違いが分からない!

私も最初はそうでした。インフレータブルからハードに変えて実際に感じた違いはたくさんあるよ!

SUPフィッシングを長くより安全にやっていきたいなら、ハードタイプのSUPを選ぶ事をおすすめしてきました。ボードごとの特性はもちろんありますし、どうしてもハードタイプのSUPを選べない!という方もいるはずです。

私自身、実際に2つの種類を使ってきて感じた違いをもう少し詳しく説明していきます!

ハードタイプSUP準備と片付けが早い

ハードタイプのSUPは準備と後片付けがとっても早いです。何といっても、そのまま積んで、そのまま降ろせば良いので、それはもう楽ちん楽ちん。

インフレータブルSUPは、膨らませるという過程が結構大変です。

夏場などの暑い季節は、SUPを膨らませるだけでもう汗だく…。体力はほとんど持っていかれ、釣りどころではなくなります。釣り場について、周りがどんどん釣りの準備を済ませて海に出ていく中、自分だけSUPの空気を膨らませているあの時間はもう、焦りしかありません。

インフレータブルSUPを毎回折り畳まないという片付け方もあるのですが、それだったらハードタイプでいいのでは?となってしまいます。

ハードタイプSUPは、準備と後片付けがとにかく楽ちんです。このスピード感はハードタイプでしか味わう事はできません。

価格の違い。ハードは高い

ハードタイプSUPは高いです。
ほとんどのモデルが10万円以上はしますし、高いものは20万円以上します。

初めてやるSUPフィッシング、手軽にそこまでのお金を出したくないですよね?

私自身、インフレータブルSUPからSUPフィッシングを始めて、ハードタイプに買い換えました。

ただし、頑丈でしっかりしたインフレータブルSUPも高い物はたくさんあります。価格差がそこまで出ない場合もあるので、じっくり考えていきましょう!

パンク、バーストなど安全面の違い

インフレータブルSUPで常に気を付けないといけないのが、パンクとバースト。パンクこそ、一気に空気は漏れていかないので、落ち着いて対処すれば陸まで戻れるのですが、バーストは桁違いに危険です。

一気にボードがしぼんでいきます。

インフレータブルSUPは気温や外傷から起こるパンクやバーストに常にきを配らないといけません。その点、ハードタイプはその心配がないのでとてもストレスフリーでもあるんです。

持ち運びのしやすさの違い

ハードタイプのSUPは持ち運びが大変です。インフレータブルSUPは折りたたんで専用のリュックに入れれば、背負ってどこでも組み立てできるのですが、ハードタイプSUPはそうもいきません。

移動に車は必須ですし、保管場所も必要です。

ハードタイプSUPは、車も保管場所もなければ選ぶ事はできません。SUPのチームなどに所属すれば、保管するスペースは確保できる事もあるのですが、釣りとなればまた話は別になりますよね。

いつでも行きたい時に行きたいポイントに行く必要もありますし、朝はとっても早いですし…。

その点、インフレータブルSUPは、車や保管場所がなくてもなんとかなります。しかも、ハードでは行けないようなポイントから海に出る事もできます。

膝、腰への負担の違い

ハードタイプのSUPは硬い分、関節への衝撃がダイレクトにきます。膝や腰、元々痛めていたり、悪くしたくない方は、インフレータブルSUPの方が負担が少ないです。

SUPは結構ボードの上で動きます。前に行ったり後ろに行ったり、慣れてくるとジャンプしたりする事だってできます。

ボードの柔らかさはデメリットでもありメリットでもあるのですが、インフレータブルの場合、たわんでショックを吸収してくれます。関節への衝撃をできるだけ少なくしたい場合、インフレータブルSUPを選ぶのがおすすめです。

ハードタイプSUPがおすすめの方とは?

移動手段の車があって、保管場所を確保できるあなたは、ハードタイプSUPを選びましょう!

長く使えるのはハードタイプのSUPです。

ハードタイプには他にもたくさんメリットがあります。例えば、硬い分レスポンスが早いです。

  • ボードの向きを動かしたい
  • 少し前に移動して重心変えたい

など、ボードがショックを吸収する余分な時間がないので、ボードの上でクイックに動けます。

これは、スピードを出す場合でも重要な事で、ハードタイプSUPの方が、体の動きをよりスピードに変換する事ができるんです。

SUPフィッシングは、速いボードの方が安全で有利です。ボードの移動手段と保管場所が確保できるなら、ぜひハードタイプSUPでやってみましょう!

インフレータブルSUPがおすすめの方とは?

  • 車を持っていない
  • 保管場所がない
  • 奥まったポイントからSUPを出したい

という方は、インフレータブルSUPがおすすめです。車と保管場所は、なかなかすぐにはどうしようもなりませんよね。

今の自分の生活環境に合わせたSUP選びをしてみて下さい。インフレータブルSUPでも、頑丈でしっかり使えるSUPもあります。ぜひこちらの記事も参考にしてみて下さい!

インフレータブルSUPの最大のメリットは背負ってどこにでも行けるという事です。普段は出せないような離れたポイントからSUPを出したい時は、インフレータブルが活躍します。ハードタイプを持っていても、サブ機としても活躍してくれます。

しかしながら、インフレータブルSUPを買ったとしても、絶対にハードに興味は持ちます。もしあなたがハードタイプSUPに興味があって、車や保管場所も確保できるタイミングと重なりそうなら、やっぱりハードタイプSUPを選んでみて下さい。インフレータブルSUPとの違いにきっと驚く事でしょう。

自分に合った最高の1本選びを

SUPフィッシングはハードかインフレか?

海の上での色んな環境に実際に強く、より有利で安全なのはハードタイプのSUPです。しかし、移動手段や保管場所など、物理的にどうしようもない事があれば、インフレータブルを選ぶ必要だってありますよね。

最初は少しずつでいいんです。自分の環境に合ったSUP選びをして、SUPフィッシングをしていきましょう!そして、引っ越しや車を買うタイミングなどがあれば、ハードタイプのSUPの購入も考えれば良いんです!

ボードの試乗会は各地でやっているので、近くのショップに確認すると教えてくれます。ハードとインフレータブルの乗り比べもできるはずです。

長くやるなら、あなたに合った最高のSUPを1本選んでいきましょう!

ABOUT ME
じゅん
じゅん
東京湾のSUPマニア
東京湾でSUPフィッシングをしています。深夜からの大混雑な場所取りが苦手でSUPフィッシングを始めました。始めて3ヶ月目でまさかの78cmシーバスが釣れ、翌年秋にはワラサもたくさん釣れて、今ではどっぷりとSUPにハマっています。平政、ブリ、サワラ、鯛、太刀魚、カンパチ、シーバスを年中追いかけています!
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