初めてのSUP
PR

SUPで嫌われる人とそうじゃない人。周りに嫌われるのにはワケがある

rrrunchan
本記事内には商品プロモーションが含まれています

SUPは海の嫌われ者。そう思っていませんか?

確かに、SUPは周りから嫌われがちです。

自由に沖まで出られるし、誰でも手軽に始めやすいし…。

クルージング、レース、釣り、ヨガ。
SUPと言っても遊び方は様々で、SUP〇〇みたいな感じで種類がたくさんあります。

SUPは海で嫌われそうだから始めるのやめておこうかな…。

せっかく始めようと決意して、まだ実際に誰にも嫌われてもいないのにSUPを始めないのはもったいない!

今回は、SUPで嫌われる人とそうじゃない人、SUPで嫌われないためにするべき事を解説します!素晴らしきSUPの世界へ漕ぎ出そう!☺️

事実:SUPは海で嫌われます。邪魔者扱いされます。

実際のところ、SUPは海では嫌われています。

何だか最近やる人も増えてるし、ボードから落ちたりしてワーキャーうるさいし…。

静かに海を楽しみたい人からすると、結構アクティブなSUPはかなり煙たがられます。しかし、落ちたりして海を身近に感じる事こそがSUPの楽しみ方。こういう楽しみ方はじゃんじゃんやって良いと思います。

問題は、周りに気配りをしない楽しみ方をしてしまう事

なんです。

SUPが嫌われてしまう理由とは?

クルージング、レース、ヨガ、フィッシング、サーフィン。SUPはボード1枚あれば色んな遊びができてしまう素晴らしいアクティビティです。

気軽にネットで買う事もできて、誰でも簡単に始められるのが魅力なのですが、それがまた問題…。

何も知らずに海へ出て、沖に流されたり、周りに注意されたり、色んな問題を起こしてしまいやすいのもまた、SUPなんですよね…。

せっかく楽しんでいるのに、嫌われてしまってSUPやりにくくなったら嫌ですよね…。
SUPの遊び別に周りに嫌われてしまう行為を解説するよ!

SUPクルージングで嫌われてしまう行為

SUPクルージングは、広大な景色をSUPでゆったり楽しむアクティビティ。綺麗な海でするクルージングは最高で、泳ぐ魚が見えるのは当たり前。ウミガメやイルカに遭遇する事もしばしば。現実世界から離れて、自然の音と景色だけを感じる事ができるクルージングは、SUPを始めた誰もが間違いなくやるアクティビティです。

SUPクルージングの嫌われ行為はこちらです。

ライフジャケット着てない

ライフジャケットは必ず付けましょう。SUPはとても簡単に沖に行けてしまいます。何か事故が起きてしまうと、そこのポイントはSUP禁止になりかねません。常に安全対策は必要です。

ボードでガチで寝てる

沖に行くと聞こえるのは海面とボードが弾け合う音のみ。とっても静かでとても美しい光景が広がります。ここで寝たら気持ち良さそう。誰しもそう思います。でも、寝るのはやめましょう。すぐにどこかに流されて遭難します。しかも、周りから見たら邪魔でしかありません。

か沖へ向かう姿が明らかに初心者

初めてのSUPで沖まで出るのは危険行為です。クルージングをする前に、パドルの漕ぎ方、方向転換の仕方などなど。SUPそのものに慣れる事が必要です。SUPはあなたが思っている以上に簡単に流されます。風速4mは危険な風です。明らかに初心者の方が沖に出て、もそれなくなるという事故は毎年起きています。必ずSUPに慣れてから沖を目指しましょう。

SUPヨガで嫌われてしまう行為

SUPヨガは、そこまで沖に出ず、穏やかで海と同調して行うアクティビティです。一人ではなく大勢でやる事が多いので、周りに気を配る事が必要です。

SUPヨガの嫌われてしまう行為がこちらです。

堤防に近い

堤防には釣り人がいます。ルアーでもエサ釣りでも、堤防からキャストして魚を狙います。堤防に近付きすぎると危険ですし、釣り人からすればSUPは邪魔でしかありません。堤防からは距離を取るようにしましょう。

風強いのにやってる

風が強く流されやすい日のSUPヨガはやめましょう。ただでさえSUPはすぐ流されていきます。型を止めてやるヨガは、風が強い日だとあっという間に流されていきます。実際にSUPヨガ中に流されて戻れなくなった事故も起きています。海に出れなければ、砂浜でやってもヨガはとても気持ち良いです。天候を見るのもSUPの楽しみです。安全に楽しんでいきましょう。

パドルが流されてる

SUPヨガも基本はスタンドアップパドルボード。SUPはパドルがなくてもサーフィンのように手で漕ぐパドリングだけで結構進む事ができますが、かなりの練習が必要です。SUPヨガでもパドルは使います。パドルの置き方を意識してボードに置かないと、気付いたらパドルがない!という事になりかねません。ヨガの型を取る時には、パドルにもリーシュを繋ぐなどの配慮が必要です。

SUPサーフィンで嫌われてしまう行為

SUPサーフィン人口も、最近は少しずつ増えてきています。どんな形のサーフィンがあっても自由なのですが、何も考えずにSUPサーフィンをしてしまうと、とにかく嫌われてしまいます。SUPサーフィン禁止になってしまうケースもあるので、注意が必要…。

SUPサーフィンで嫌われてしまう行為がこちらです。

ラインナップに平気で並ぶ

ラインナップとは、波を取るために並ぶ場所の事。大体、波割れるポイントは近い事がほとんどなので、自然とラインナップには人が集まります。SUPは、浮力とパワーがあって波を簡単に取れてしまうので、ショートボードやロングボードが並んでいるラインナップに行ってはいけません。もっと奥にするか、エリアを大きく外してラインナップする心配りが必要です。そもそもSUPサーフィンが禁止されているエリアもあります。ポイントごとの情報は、ショップやサーファーと仲良くなるのが一番です。たくさん通って顔見知りを作っていくのが良いですよ。

波取りまくる

サーフィンは譲り合いです。SUPは波を簡単に取れてしまいます。奥のラインナップから、もしあなたがひたすら良い波を取って乗りまくっていたらどうですか?もっと手前からじゃないと波を取れないショートボードの方から見たら、「何だあいつ?」となってしまいますよね。波の取りすぎは嫌われる行為です。「どうぞ!」と言わんばかりの満面の笑みで波を譲りましょう。そうすると、他のサーファーとも共存できます。

SUPフィッシングで嫌われてしまう行為

SUPフィッシングは、ボードを買って道具を積んでしまえば簡単に沖に出られます。その手軽さから、最近人口は増えつつありますが、事故と迷惑行為が増えています。

SUPフィッシングの嫌われてしまう行為がこちらです。

日の出前に出る。定置網、刺し網の近くで釣りをしている

SUPは特に、周りの船からの目視がされにくい乗り物です。朝まずめからやりたいポイントで釣りをしたいのは分かりますが、明るくなる前に海に出て行く行為は絶対にやめましょう。日の出前は漁師の方が船を走らせています。真っ暗な海にSUPがいるなんて思ってもいないはずです。万が一ぶつかってしまったら、船側が罰せられてしまう事になる可能性が高いので、明るくなる前の出艇は絶対にやめましょう。

定置網、刺し網、漁師の方の網の近くで釣りをする行為も厳禁です。定置網に関しては、近付いてはいけない決まりがあります。色んな網の形状がありますが、ブイがあったら近付かないのが無難です。

装備が全く整っていない

軽装備で海に出る事が魅力のSUPフィッシングですが、初めてのSUPフィッシングで、ライフジャケットなし、フラッグなしなど、安全装備対策を全くしないで海に出る方がいます。海域によっては、フラッグはなくても良いと場合もあると思うのですが、基本的には装備した方が漁師さんや遊漁船にとっては親切です。お手軽に沖に出られるからと言って、全く無知で海に出すのは絶対にNG。

SUPそのものが初心者すぎる

SUPは漕ぎ方や方向転換など、動作ひとつでも色々なやり方があります。SUPそのものをあなたがしっかり扱えないと、遭難などの事故に直結します。SUPはとても流されやすい乗り物です。少し風が吹くだけで、あっという間に流されていきます。潮や風に流された時、自然の流れに逆らってあなたは岸まで戻ってくる事はできますか?そもそもちゃんと、流されているという事に気付く事はできますか?まずは釣りを始める前に、SUPそのものに慣れまくる事が大切です。

明らかに邪魔

海を楽しむ方はSUPだけではありません。ウインドサーフィンや陸っぱりからの釣り、サーフィン。色々な遊びがあります。SUPフィッシングは、ポイントを簡単に変える事ができるとても素晴らしい釣りです。ルアーだって自由に色んな所に投げられるのが魅力。その分、ルアーあ誰かに当たってしまうと危険でしかないですし、近くに来られると邪魔でしかありません。他の遊びで賑わっているエリアで釣りをするのはやめましょう。危険行為でしかありません。

実際に周りから聞いたSUPに対する声と改善策

SUPをしていると、海に関係する仕事をしている方や、海をフィールドに遊んでいる方と話をする機会が増えてきます。実際に色んな海関係の方と話をしていて聞く事ができた、相手目線のSUPの印象を紹介します。

漁師さん、遊漁船船長、港湾関係者から聞いた

SUPもカヤックもだけど、船からだとなかなか見えないんだよな。しかも結構船に近い所で釣りしてる人とかもいるからかなり危ない。

船に乗っている方から、SUP、カヤックはなかなか発見できません。ウネリがあるともっと見えなくなってしまいます。カヤックフィッシングの場合、フラッグの他にリフレクターという反射板をつけている方がほとんどなのですが、SUPフィッシングではほとんどつけてません。しかも、カヤックほど目立たず流されやすいので、船の近くでやるSUP釣りはかなり危険で迷惑行為です。船から近づいてきた時は気付かれているケースが多いですが、後からあなたから近づいて釣りをするのはやめておきましょう。

嫌われないための改善策
  • 遊漁船には近づかない
  • 釣りはフラッグ装備。蛍光色など目立つ服を着る
  • 航路に近づかない

陸っぱりアングラーに聞いた

どうしてSUPなのに堤防からあんな近い所で釣りするの?ルアー投げたら当たる距離なんだけど…。

SUPフィッシングやツーリングは、堤防や磯に近づきすぎるととても邪魔です。釣りする方からすれば、SUPでもっと離れた所行けるんだからこっちに来ないでほしい!というのが本音です。最近の釣り道具は、キャスト性能も劇的に進化しているので、ルアーは100m以上飛の距離を飛ばせます。堤防、磯からはできるだけ距離を取りましょう。堤防や磯のすぐそばで釣りをするなんて言語道断!ただの邪魔者行為ですので、ポイントがあろうが鳥山立っていようが、陸っぱりからは距離をとるのが鉄則です!

嫌われないための改善策
  • 堤防、磯からは距離をとる

サーファー、ウインドサーファーから聞いた

波ほとんど取って行くの勘弁してほしい。譲る気配がないなぁ…

ウインドサーフィン日和な風なのにSUP出してる人いたよ。流されてしまわないか心配…

SUPは風があってもなくても楽しめます。風がなければゆったり漕いだり、風がある日は風に押されながら漕ぐダウンウインド。実際は色んな楽しみ方ができるSUPなのですが、風が強い日や波がある日に海に出るのは、SUP中級者以上から!流されて戻れないケースに繋がる可能性があるのと、海のコンディションが穏やかじゃない時は、波を求めるサーファーや、風を求めるウインドサーファーの方の海況になります。サーファーやウインドサーファーの方で混雑している時は、そのような海況です。穏やかでSUPに適した海況ではないので、海に出ない方が無難です。釣りのラインがウインドサーファーの方のフィンに引っかかったりでもしたら、お互い引っ張り合いになり、PEラインもなかなか切れないのでかなり危険です。

SUPサーフィンの場合は、とにかく波を譲る意識が大切です。SUPは漕ぐ力が普通のサーフィンとは桁違いに速いので簡単に波に乗れます。ショートボーダー目線で見るとどうでしょう?あいつの近くは波絶対取れないから近づかないでおこう。てか邪魔だな。と思われてしまいます。そもそもSUPサーフィンが禁止されてるポイントもあるので、最初は経験者と行くか、近くのショップに話を聞いてみましょう。

嫌われないための改善策
  • サーフィン、ウインドサーフィンのエリアで釣り、クルージングはしない

嫌われないSUP乗りになるために

SUPはボード1枚あれば色々な楽しみ方ができます。とても気軽に始める事ができるアクティビティなので、何も知らず海に出ると事故に繋がり、結果嫌われてしまう、という話をしてきました。

嫌われるのが怖いからSUP始めるのやめておこう!となるのはすごくもったいない事です!周りから嫌われないSUP乗りになるには、本当に、人として基本的な事をしていれば解決します!

好かれるSUP乗りになるために
  • 周りに挨拶をする
  • 別ジャンルのアクティビティには近付かない
  • SUPの基礎練習、レベルアップを常にする

ほんと、基本的な事なんですよね。挨拶や気遣いって。私自身いつもこれらができているかというと、できていない時もありますが、いつも心がけて海に行っています。

ポイントごとにローカルの方がいて、目が合って明るく挨拶すれば相手だって悪い気する訳がありません。最初は誰だって初心者ですし、常にSUPの練習をしているのを見られていれば、経験者の方が教えてくれるという事もあります。

何も知らずに海に出る。という事が一番危険で迷惑な行為なんです。

最初はできるだけ近場でSUPに慣れて、別ジャンルのアクティビティには近付かず、明るく挨拶してみましょう。自然と仲間が増えて、より楽しいSUPライフが送れるようになりますよ!そして何よりも、最初は一人で始めるのではなく、まずはSUPの体験にに行ってみてください!インストラクターの方がついてSUPの魅力や楽しみ方、基礎などを教えてくれます。

>>>SUPに手軽に触れられるSUP体験


SUPは嫌われる。という事は間違いではありませんが、そうなってしまうのは、何も知らずに海に出たり、周りの気遣いを知らなかった場合が多いです。まずは周りへの気遣い、マナー、簡単に沖に出られるSUPの危険性をしっかり理解して、スキルアップをしていけば、簡単に嫌われてしまう事はありません!

ぜひ、最高のSUPライフを楽しんでいきましょう!

疑問点や質問あれば、SNSでも答えられますのでご覧ください🐟

ABOUT ME
じゅん
じゅん
東京湾のSUPマニア
東京湾でSUPフィッシングをしています。深夜からの大混雑な場所取りが苦手でSUPフィッシングを始めました。始めて3ヶ月目でまさかの78cmシーバスが釣れ、翌年秋にはワラサもたくさん釣れて、今ではどっぷりとSUPにハマっています。平政、ブリ、サワラ、鯛、太刀魚、カンパチ、シーバスを年中追いかけています!
記事URLをコピーしました