ふきのとうは咲いていても食べられる!7分咲きで美味しいふきのとうの天ぷら飯!
春は自然のいぶきを感じられる季節。
今まで雪の下で眠っていた植物たちがいっせいに土から顔を出す季節です。
春の山菜でとっても美味しいのが【ふきのとう】
意外とどこにでも生えている山菜なのですが、スーパーで買うと案外高い!!
スーパーで売っているふきのとうは蕾のもので500円位しますが、道の駅や、産地直送の市場などでは、花が咲き始めているふきのとうも置いていたりします。
そこで気になるのが、ふきのとうの花って食べられるの?という事です。
さすがに販売しているから食べられない訳ないでしょ?
と思うかもしれませんが、野菜には花が咲いてしまうと食べられなかったり、毒素を含む野菜もあります。
実際のところ、春の山菜ふきのとうはいつまで食べられるのでしょうか?
ふきのとうの旬
天然ものとハウスものがありますが、スーバー等の販売店舗は春の時期に合わせて店頭に並べてくる事が多いですので、普段ご家庭でふきのとうが手に入る旬の時期としては、2月〜3月です。
ふきのとうのハウスものの収穫は季節問わず行う事ができますが、【ふきのとう】=【春】というイメージは一般的に根付いていますので、ハウスものも春の時期に合わせて出荷するのがほとんどです。
花が咲いたふきのとうのは食べられる?
スーパーで見かけるふきのとうはつぼみの状態でとっても可愛らしいですよね(๑╹ω╹๑ )
見るからにとっても美味しそう。
いっぽう、普段散歩中や実際自然の中で見かけるふきのとうはというと・・・
こういった花が咲いてるふきのとうが多いのではないでしょうか?
ちなみにこのふきのとうは、道の駅で買ったふきのとうです。
花と蕾のふきのとうの違い
花が咲いたふきのとうと、蕾の状態のふきのとうの大きな違いは苦味です。
花の咲いたふきのとうの方が圧倒的に苦みがあります。
しかし、苦いから食べられないという訳ではなく、苦味が好きな方はとっても美味しく食べる事ができます(๑╹ω╹๑ )
春の苦味を頂く男飯!!【7分咲きふきのとうの天ぷら】
材料
- ふきのとう・・・5個
- 天ぷら粉・・・適量(薄め)
- 水・・・適量(薄め)
- 油・・・適量
- 塩・・・適量
- はなびらを開くように歯っぱ部分を開く
- ふきのとうを軽く水洗いして水気をとる
- 料理ハケを使ってふきのとうに天ぷら粉をまぶす。
- 余った天ぷら粉と水を合わせ溶いたらふきのとうと混ぜる。
- 油に入れてサッと揚げる(約3分〜4分)
- キッチンペーパーなどで脂っ気を取ってお好みの塩で味付けして完成
春の味覚を感じる事のできるふきのとう。
花が咲いたら食べられないという事はありません。むしろ大人の味が、苦味が楽しめてとっても美味しいです。苦味は体に害があるという訳でもありません。美味しく調理して美味しく頂きましょう。
どうせ食べるなら栄養をしっかり摂りたい!今までの調理の仕方では捨てていた栄養を損せず食べる本がとても面白いです◎