2日に1個は食べています。私が【アボカドに夢中】になった理由
突然ですが、
今あなたがアボカドを手にとって買おうかどうか悩んでいるのなら、迷わず買いましょう。
アボカドにはその迷いを一気に吹き飛ばしてくれる程の価値があるんです。
あなたの近くのスーパーに売っているスーパーフード【アボカド】。
アボカドには、買わずにはいられない理由があります。
アボカドの栄養価がすごい!!
スーパーでも小振りなサイズなら1玉100円、大振りなサイズなら150円程度で売られているアボカド。
現在ではアボカド専門店もあるほど、一般的に広く知れ渡っていますが、アボカドにはいったいどのような栄養素があるのでしょうか?
善玉コレステロールの相棒!【オレイン酸】
- 血中のコレステロールを適正に保つ
- 動脈硬化の抑制
コレステロールは2種類あります。
LDL(低比重リポタンパク)コレステロール・・・いわゆる悪玉コレステロール
HDL(高比重リポタンパク)コレステロール・・・いわゆる善玉コレステロール
悪玉コレステロールが体内に過剰に存在すると、動脈硬化の原因になる【プラーク】を形成します。そこで、善玉コレステロールは、動脈壁にへばりついたコレステロールを引き剥がして肝臓まで送る処理を促進する働きをしてくれます。
オレイン酸は、悪玉コレステロールを増やしづらくして、善玉コレステロールを減らしにくくしてくれる手助けをしてくれます。
腸内掃除のプロ!【食物繊維】
- 腸内環境を整える
- 便秘の改善
食物繊維は体内の消化酵素で消化されにくく、ほとんど消化されずに大腸に到達できます。そして、消化管内の消化液を吸って膨張し、便をやわらかくしてくれます。
食物繊維は便を柔らかくして腸内の排泄までの動きをスムーズにしてくれる働きがあるんです。
カラダをサビにくくさせる!【ビタミンE】
- 活性酸素の攻撃から細胞膜を守る
- カラダの老化予防の促進
ビタミンEは【アンチエイジングビタミン】とも言われています。肌の老化やカラダの内側の老化は活性酸素が細胞を攻撃する事が原因です。細胞は活性酸素から攻撃されると、細胞膜の脂質が酸化して過酸化脂質となり、それが老化の原因となります。ビタミンEは活性酸素の働きを抑え、老化のスピードを緩めてくれる働きがあります。これが抗酸化作用です。
また、ビタミンEはカラダの中で生成されないため、積極的に食品から摂る事が必要になってきます。
アボカド以外でも、ビタミンEはアーモンドにも多く含まれていて、油と一緒にとる事で効率よくビタミンEが摂れます。油といってもサラダ油ではなくオリーブオイル。魚やサラダにサッとかけて食べるれば吸収率が上がります。
直接食べる油なので、高品質なオリーブオイルを選びましょう。checkクルス・デル・スール
あふれた水分吸い取ります!【カリウム】
- 高血圧の抑制
- カラダのむくみ改善
塩分を摂りすぎて血中のナトリウム濃度が上がると、カラダの中の水分量が多くなり血管を圧迫します。これが高血圧です。
高血圧の原因となる余分な水分を体外に排出してくれる役割を担うのがカリウムです。
ナトリウムは、体内を巡る血液の量を調整したり、細胞間液を調整したり、カラダにはなくてはならない栄養素ですが、現代の食生活では過剰に摂りすぎてしまう傾向にあります。塩は98%体外に排出されるものの、長期間多量の塩を摂取しすぎると、生活習慣病の原因になってしまうため、カリウムを摂って体内の水分量を調節する必要があるんです。
バナナ1本(100g)で約360gの含有量に対し、
アボカド1個(100g)で約720gのカリウムが含まれています。
[aside type=”warning”]注意
肝機能障害がある場合、カリウムの摂りすぎは危険です。その場合、医師に相談しながらカリウムは摂りましょう。
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影の立役者【グルタチオン】
- カラダの老化予防の促進
- 肝臓の解毒作用の手助け
肝臓は体内の解毒をしてくれる臓器です。グルタチオンはその肝臓に多く存在しています。普段の食事や生活環境から、私たちは微量ながら毒素(排気ガスや農薬等)を体内に入れ込んでしまっています。
また、私も大好きですが、人間があえて好きこのんで摂取するものの、カラダには解毒要素として認識されてしまうものがあります。
それがお酒(アルコール)です。アルコールはカラダにとっては有害物質の元に他ならないのです。
アルコールの摂りすぎは肝臓に負担をかけるという事は広く知られていますが、それはいったいなぜなのでしょうか?
[aside type=”boader”]アルコールを分解するまでcheck
- アルコールを摂取する
- カラダはアルコールを分解しようとする
- 分解過程で活性酸素やアセトアルデヒド等の有害物質が発生する
- 有害物質を体外に出そうと肝細胞のグルタチオンが急激に消費されてしまう
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お酒を飲む事は悪い事ではありません。ストレス発散にもなります。
「今日も1日仕事が終わった!飲むぞ!」とグビグビと毎日飲みまくってはいけません。よく言われる休肝日を作ってカラダをいたわってあげる事が大切です。
毎日毎日飲みすぎていませんか?
飲みすぎてしまうとカラダはどうなってしまうでしょうか?
[aside type=”boader”]飲酒と肝臓の関係check
毎日たくさんお酒を飲んでいる場合、連日連夜、肝臓はアルコールを解毒しようと頑張っています。その時、グルタチオンも一緒に消費されていきます。すると、カラダのグルタチオンが足りなくなってしまい、排出しきれなくなった有害物質が体内に残ります。活性酸素やアセトアルデヒドがカラダに過剰に存在しすぎると肝細胞が傷つけられてしまい、アルコール性肝障害を引き起こす原因になってしまいます。
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お酒を毎日飲む場合に発症しやすいアルコール性脂肪肝。症状が悪化すると、肝炎、肝硬変にまで悪化してしまうケースもあります。
グルタチオンには、脂肪肝の原因である肝臓についた中性脂肪を取り出す働きがあると考えられています。