大根の葉っぱは捨てないで!栄養満点男飯レシピ【大根のお刺身】
大根の葉っぱは栄養満点です。
野菜の王様、ほうれん草をも凌ぐ勢い、
それが、
普段捨てているであろう大根の葉っぱです。
大根の葉っぱが捨てられている理由
①大根の葉っぱは食感が独特
大根の葉っぱが嫌われている、
もしくは、
スーパーで見る段階で切り取られている理由としては、
独特な食感が理由です。
独特な食感とは、
大根葉っぱに生えているヒゲです。
食べていると、
少々ザラザラするんですよね。
この食感は、
あまり好きじゃない人が多いと思います。
②大根の葉っぱは青臭い
野菜を食べる時は、
少し煮たりして食べるのですが、
大根の葉っぱは、
煮るととても野菜臭くなります。
言い方を変えれば、
体にいい臭いなのですが…。
この臭いが苦手という人も多いでしょう。
③スペースを取られる
スーパーや八百屋さんなど、
限られたスペースで商売をしなくてはなりません。
そんな中、
大根の葉っぱは、とにかく長いです。
スーパーで葉っぱ付きの大根はほとんどないですよね?
とにかく大根の葉っぱは長いんです。
こんなに長い葉っぱがあれば、
置き場所にも困ります。
買って帰ってから、冷蔵庫に入るかどうかも分かりません。
ましてや、
ここは鮮度や見た目重視、
火の国日本です。
痛みやすい葉っぱが長い状態で置いておくなら、
切ってしまって見た目も良くして置いた方が安牌です。
写真の大根は、
産地直送市場で買ったものですが、
ここの市場は葉っぱマニア(私)もいるので、
葉っぱはそのままにしていてくれています。
それでも捨てないで大根の葉っぱ!
大根の葉っぱを捨ててはいけません。
美味しく食べて、
しっかり栄養を頂きましょう。
大根の葉っぱの栄養素
- ビタミンC・・・美肌効果(ほうれん草より多い)
- βカロテン・・・血液サラサラ効果(ほうれん草と同等)
- カルシウム・・・骨を作る(ほうれん草の5倍)
意外と驚きかもしれませんが、
実際の所、
普段私達が食べている大根の本体部分(根っこ部分)よりも、
栄養素に関しては多く含まれているのが、
大根の葉っぱです。
大根の葉っぱの食べ方
ふりかけやチャーハンにして食べるのもとても美味しいですが、
ビタミンCはとにかく熱に弱いです。
野菜を食べる時、
栄養をしっかり摂りたい時、
一番ベストな食べ方は生です。
しかし、
大根の葉っぱは、
独特な食感と青臭さがあります。
ビタミンCを破壊せず、
独特な野菜の食感をなくすのにはどうしたらいいのか?
それには、
という、
ミキサーでもないジューサーがとにかくベストです。
辛さを楽しむ!男飯簡単レシピ【大根のお刺身】
大根の辛い方は上と下どちらか知っていますか?
甘くて煮物に適している・・・上(葉っぱ)の部分
辛くて大根おろしに適し得ている・・・下(根っこ)の部分
ですね。
葉っぱはサッと煮て、
根っこ部分はお刺身で食べます。
準備するもの
【茹でる時のお湯用】
塩・・・少々
【メイン】
大根の葉っぱ・・・1/2枚
大根の根元・・・1/5本
【薬味】
醤油・・・少々
柚子胡椒かわさび・・・適量
葉っぱ1/2枚をサッと茹でる
葉っぱを2等分にしてから入れると
小さめのお鍋にも入ります。
- お鍋に張ったお湯に塩を少々入れてから
お湯を沸騰させる
(塩は味付けではなく沸点を下げるため) - 茎から茹でて、
20秒ほど経ったら葉っぱの部分を入れる
少し葉っぱがしなる。
青々しくなったら取る合図。
- ザルにそのままいれて冷水で冷やす
- 大根の根元を薄い輪切りにする
- 盛り付ける
- 醤油と好みの薬味を添えて完成
葉っぱのシャキシャキ感と、
大根の辛味がとっても美味しい一品料理です!
普段は捨てていた大根の葉っぱ・・・。
今度は活用してみてください。
野菜は捨てる所がほとんどない食材です。
美味しく食べて美味しく体にしましょう!