捨てるのはもったいない!パセリを天日干しして栄養丸ごと食べよう!
唐揚げや油物に、いつもそっと添えられているパセリ。スーパーに行くと、1袋100円程度でかなりの量が買えるパセリ。
パセリ、捨ててませんか?パセリ食べてますか?
パセリはビタミンCが豊富に含まれています。その量なんとレモンの2倍以上!手軽にビタミンCを摂る事ができるスーパー野菜!もうパセリをすてる事なんてできませんよね。
でも、パセリはどうやって食べるのがいいのでしょうか?それに、スーパーで大量に買っても余らせて腐らせてしまいそう。
実際に私がスーパーで買ったパセリはこんな特大サイズです。
パセリを天日干しする方法
パセリは天日干しをすると、水分も抜けるので日持ちもして、気軽に色んな料理に使う事ができるようになります。食べきれず余ってしまった分は、天日干しして保存してしまいましょう!
パセリの天日干しはとても簡単です。基本的に、干すだけです。
- パセリをむしる
- 1~2日間、天日干しをする
- 手やスリ鉢などで細かくする
[timeline title=”天日干しの手順”]
[ti label=”STEP.1” title=”パセリをむしる”]パセリを茎ごとむしります。
[/ti]
[ti label=”STEP.2″ title=”野菜干しに入れる”]キッチンペーパーを敷いておくと下に落ちていきません。
[/ti]
[ti label=”STEP.3″ title=”1〜2日間、天日干し”]
[/ti]
[ti label=”STEP.4″ title=”乾燥したら取り出す”]こんな感じ[/ti]
[ti label=”STEP.5″ title=”葉っぱを取る”]しっかり乾燥していれば手で簡単に取れます。[/ti]
[ti label=”STEP.6″ title=”完成!”]コメント6[/ti]
[ti label=”STEP.10″ title=”タイトル10″][/ti]
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パセリの栄養価
パセリの栄養価は侮れません。ただお皿の隅にあるだけなのに、唐揚げにおいやられてちょこんと置かれているだけなのに、ビタミンCはレモンより多いのです。
文部科学省が公表している「日本食品標準成分表2015年版」から、 食材100gあたりのビタミンC含有量の多い食べ物が分かるので、パセリとレモンがどの順位にあるのか紹介します。
[table id=8 /]乾燥パセリは堂々の第3位!ビタミンCが含まれている量のランキングでベスト3に入っているんです。ちなみに第1位は生アセロラでした。
パセリを調理する時の注意点
ビタミンCが豊富に含まれているパセリ。食べるなら、上手にビタミンCを摂りたいですよね?ビタミンCは水と熱に弱いです。調理する時は、できるだけ手短に済ませてしまいましょう。
洗う時はサッと
ビタミンCは水にさらしても流れていってしまいます。パセリを洗う時はサッと水で流す程度にしておきましょう。水と一緒にビタミンCが流れてしまう機会をできるだけ少なくします。
できるだけ加熱しない
熱に弱いビタミンC。パセリは炒めると柔らかくなり食べやすくなりますが、ビタミンCは熱に弱いので、じっくり炒めてしまうとビタミンCが破壊されてしまいます。
パセリのビタミンCを上手に摂るにはそのまま食べるのがおすすめです。
1日に摂るべきビタミンCの量
1日に摂った方がいいとされているビタミンCの量は、成人男性・女性ともに100mg(妊婦の場合+10mg、授乳期の場合+45mg)となっています。 (厚生労働省が発表した日本人の食事摂取基準 2015年版による)
生パセリだとこれくらいです。
なかなかの量ですよね。毎日この量を食べるのは大変です。乾燥パセリだと、パッとふりかけるだけで多くのビタミンCが摂れるのでおすすめです。
天日干しパセリ レシピ
ビタミンCも摂れる一番簡単なレシピはふりかけです。もはやレシピと言っていいのか分かりませんが。お好みで塩も一緒に混ぜると、立派なふりかけのできあがりです。どんな料理にもかけられるので、手軽にパセリを食べられます、
天日干ししたパセリを、色んな料理にかけて美味しく食べましょう。
名脇役パセリを食べよう
普段お店で出てもなかなか食べないパセリ。スーパーに売っていても買おうとすらしないパセリ。意外とビタミンCが豊富に含まれていて、捨てるのがもったいなくなってきましたよね?
ちょっとしたひと手間で、野菜を無駄にせず美味しい料理を食べられます。
たくさん買って余ってしまいそうな時は、ぜひ天日干しパセリをやってみて下さい。